竣工が近づき、検査検査の日々の始まりです。
建物は照明の調整も行われ、夜も外からよく見えるようになりました。この日は施工者の社内検査の次の検査として、設計の検査を行いました。
大きなところから小さなところまで、それはもうため息つきたくなるほどしっかり検査を行います
建具の開け閉めも当然、なんども点検。
空間の出来には内心ほくほくしつつも、きりっとした顔で検査を続けます。
指摘、指示、協議、施工者も設計者もくたびれる一日です。
検査が終わって夜になってもまだ現場から出てこない設計者、検討協議、ここが粘りどころです。
それか、選んだ照明が気に入って眺めているか、どちらかです。
移動途中の駅で手に取った富山の観光案内「ねまるちゃ2016春号」に宇奈月総湯を発見!
なんと、国宝瑞龍寺(高岡)と並んで載っているではないですか。事務所の宝にしよう。